IBM Cloud上のSUSE Linux Enterprise Server for SAP Applicationsにより、IBM Cloud内のSAP NetWeaver®およびSAP HANA®のビジネスクリティカルなワークロードを迅速に構築、配信、導入することができます。また、SUSE Linux Enterprise上で実行されているSAPアプリケーションを、IBM Powerを含むさまざまなハードウェアプラットフォームやハイブリッドまたはプライベートクラウドに統合することができます。さらに、お客様は六大陸にまたがる約60のクラウドデータセンターからなるIBMグローバルネットワークのほか、AI、データ分析、IoT、サーバレスなどの豊富なIBM Cloudのサービスカタログにアクセスすることが可能になります。
SUSEのワールドワイド・アライアンスセールス担当バイスプレジデントであるフィリップ・コックレル(Phillip Cockrell)は、次のように述べています。 「お客様がミッションクリティカルなワークロードを実行するためには、世界最大規模のオープンなパブリッククラウドを展開するIBM Cloudのような、スピードと俊敏性を備えた、安全でスケーラブルなクラウドプラットフォームが求められます。パブリッククラウドが本稼働のワークロード向けにますます普及していく中、SUSEとIBMは、IBM Cloudでフルサポートされるエンタープライズグレードのオープンソースソフトウェアを提供します。自社内の大型コンピュータやパブリッククラウドにかかわらず、SUSEはお客様に対して、ビジネスの成功に必要な環境を提供することをお約束します。」
IBM Cloudのオファリングマネジメント担当ディレクターであるジェイ・ジュブラン(Jay Jubran)氏は、次のように述べています。「IBM Cloudは、ミッションクリティカルなビジネスアプリケーションを管理するために必要なパワーとパフォーマンスを企業に提供するように設計されています。IBMは、SUSE Linux Enterprise Serverや最大8TBのメモリを備えた新しいベアメタルサーバを含め、SAP HANAアプリケーションをサポートするために完全に管理されたInfrastructure-as-a-Service(IaaS)ソリューションを広範囲に提供しています。」
SUSE Linux Enterprise Server for SAP Applicationsは、2017年第4四半期にIBM Cloud上で利用可能になります。SAP HANA、IBM CloudおよびSUSEの詳細につきましては、www.ibm.com/cloud-computing/bluemix/sap-bare-metal-serversおよびsuse.com/ibmをご覧ください。