SUSE、2019年度の好業績により9年連続の増収を達成

November 15, 2019


全売上高が2桁増、アプリケーションデリバリーのサブスクリプション売上高が299%増、クラウド売上高が64%増加した結果、「お客様の選択をイノベーションの中核に据える」というSUSEのアプローチが実証される

NUREMBERG, Germany

SUSE®は本日、10月31日に終了した2019年度通期の決算とそのハイライトを発表し、9年連続して増収となったことを明らかにしました。今年初めに世界最大の独立系オープンソース企業となったSUSEは、アプリケーションデリバリーサブスクリプション売上高が前年比で299%と飛躍的に増加しました。さらに、SUSEのクラウドサービスプロバイダーエコシステムが指数関数的に成長したことに伴い、Amazon Web Services、Google Cloud、およびMicrosoft Azureなどのクラウドプロバイダーによって牽引されたことで、クラウド売上高は64%増となりました。また、100万ドル以上の顧客取引成約件数は13%増となり、全売上の2桁増に貢献しています。会社の成長が加速するに伴い、従業員数は11%増となりました。*

SUSEのCEO、メリッサ・ディドナート(Melissa Di Donato)は次のように述べています。「SUSEの成功は、今日の市場と顧客層に関連が深いお客様、オープンソースソフトウェア、およびイノベーションに対するコミットメントからもたらされています。世界最大の独立系オープンソース企業として、当社こそが顧客ニーズに対し最も的確に応え、成長を加速し、かつてないスピードで前進できる立場にあるのです。SUSEは、最も進んだ顧客主導型のオープンソース企業であり続けます。お客様を訪問してミーティングを重ね、ベンダーロックインを排除し、お客様が思い描いている成功に向けて全力で支援します。当社のコミットメントが果たされていることは、今年と過去数年間の数字を見れば明らかですが、さらにお客様とパートナーの成功がそのことを見事に実証していると言えます。」

お客様とテクノロジーに対するSUSEのコミットメントの成果は、お客様が戦略的ソフトウェアソリューションへ集中投資している事実からも明らかです。これにより、今日の市場でより効率的に競争するためにデジタルトランスフォーメーションを取り入れながら、オンプレミス、ハイブリッド、マルチクラウドなど、どこにおいてもワークロードを作成、導入、管理することが可能になります。SUSEはアプリケーションデリバリー市場への注力に加えて、Cephオープンソースプロジェクトに基づく卓越したソフトウェア定義ストレージと共に、業界最高のエンタープライズLinuxを提供するというコミットメントを維持拡大しています。そして、お客様とパートナーの要件に最適な革新的技術とサービスを提供することに常に最善を尽くしています。

SUSEは、引き続き事業の成長と拡大に注力してまいります。その成長は、本業と買収案件の両面によって牽引されることで一層推進されます。

  

SUSEについて

SUSEは、世界最大の独立系オープンソース企業であり、エッジからコア、そしてクラウドまで、アジャイルでエンタープライズグレードのオープンソースソリューションによってデジタルトランスフォーメーションを推進します。パートナー、コミュニティ、お客様とのコラボレーションにより、エンタープライズグレードのLinux、ソフトウェア定義型インフラストラクチャとアプリケーションデリバリーソリューションを提供、サポートすることで、オンプレミス、ハイブリッド、マルチクラウドのあらゆる環境において卓越したサービス、価値、柔軟性を活かしたワークロードの作成、展開、管理を実現します。

詳細については suse.com をご覧ください。

 

*未監査決算(予算交換は非IFRSベース)。

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