SUSE OpenStack Cloud – 目に見える以上の価値

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競争優位性を実現する、よりアジャイルなIT インフラを模索する組織は、変革の出発点としてOpenStack プライベートクラウドが適切であると認識しています。SUSE® OpenStack Cloudは、オープンソースのIaaS アプローチを通じて将来にわたって使用できるインフラを構築するための、実証済みエンタープライズ向けソリューションです。ただし、そこには目に見える以上の価値があります。

SUSE OpenStack Cloud を使用するお客様は、導入からの数年で多くのメリットを発見しています。最近では、SUSE がForrester 社に委託して実施した「SUSE OpenStack Cloud の経済への総合的影響™」で、その多くが説明されています。

このレポートによると、SUSE OpenStack Cloud へのマイグレーションにより、費用対効果(ROI) が目に見えて向上する(たとえば50 万ドル相当の時間と労働力の節約)など、さまざまなメリットを獲得できます。しかし、OpenStack Cloud がもたらす効果は、目に見えるものばかりではありません。

いくつかの例を紹介します。

実証済みの信頼性を備えたパートナー

この調査では、SUSE がOpenStack Cloud を使用するお客様に対して、プライベートクラウドのマイグレーションおよび管理について理解する手助けをするだけでなく、必要に応じてサポートを提供したため、SUSE との仕事上の関係性に満足していることが明らかになりました。あるお客様によると、「それがテクノロジーそのものより大切」とのことです。

ポリシーの標準化と検証

あるお客様は、新しいプライベートクラウド環境を使用して、組織の各プロセスを評価して有効性を検証しました。IT チームは、毎回「このプロセスは何のためのものですか」と確認しました。このような新基準により、効率的にビジネスを構造化できます。

社内サービスの標準化

前述のお客様は、CPU 使用量と仮想マシン(VM) の構成に基づき、社内関係者のサービスレベルも構築しました。ユーザーは、使用分数が多いほど高い費用を負担します。これにより、社内IT チームは一貫性のある尺度で使用量に対する価格を設定できました。シニアソリューションアーキテクトによると、「中央のIT グループである私たちにとって有用で、開発者にとっても役に立った」そうです。

IT の役割定義

別のお客様は、SUSE OpenStack Cloud の導入によりIT 組織の編成も変更しています。予定では、クラウド管理者、エンジニア、アーキテクト、スペシャリスト、製品マネージャを配置するそうです。最初は一部のチームメンバーが複数の役割を担うことになりますが、組織の成長に従い状況は変化するはずです。組織役員によると、「いずれは個々の役割に分割し、組織環境が成長および成熟するための重要な役割を担うと期待している」そうです。

SUSE OpenStack Cloud には、目に見える以上の価値があります。だからこそ、プライベートクラウド導入時のROI を判断する際には、数値で表せるメリットと表せないメリットの両方を考慮することが大切です。「SUSE OpenStack Cloud の経済への総合的影響™」のレポートは、Forrester 社がどのように有形および無形のメリットを評価するかについても詳しく説明しています。

 

※このブログはSUSE Open stack Cloud – More to this than meets the eyeの抄訳です。

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