SUSE Edge2.0:エッジを管理するためのクラウドネイティブソリューション
この度、SUSEはSUSE Edge2.0を発表いたします。SUSE Edge2.0により、お客様はエッジインフラストラクチャを加速および拡張し、エッジオペレーションを変革することができます。
SUSE Edge2.0とは?
SUSE Edge2.0は、エッジデバイスのライフサイクル全体を大規模に管理するための、完全に統合されたエッジ専用ソリューションです。
Rancher、SLE Micro、SUSE NeuVectorの最新バージョンを活用することで、SUSE Edge2.0ソリューションは、分散したエッジロケーション全体で KubernetesとLinux OSのライフサイクル管理を簡素化、一元化、そして自動化することで、高度に統合されたプラットフォームを実現します。
SUSE Edge
SUSE Edge2.0 は、お客様が次世代のエッジデバイスを成功に導き、拡張できるようにするために、アプリケーションからKubernetes、オペレーティングシステムまで、スタック全体にわたってシームレスに統合されたセキュリティを備えた、あらゆる種類のクラウドネイティブエッジ管理ソリューションを提供します。さまざまなエッジ用途(一般的なエッジ、テレコム、自動車など)で追加機能が必要となる中、お客様のニーズに合わせたユースケースベースのエッジソリューションを提供できるのはSUSEだけです。
SUSE Edge2.0の主な利点
- 運用負担の軽減:大規模かつコスト効率の高い一元管理を提供し、完全に統合されたソリューションであるSUSE Edge2.0を使用することで、お客様は監視されていないエッジロケーション管理においてメリットを得ることができます。 ITオペレーターは新しいエッジデバイスを簡単に追加し、可用性に影響を与えることなくローリングアップデートを提供できます。さらに、最新のクラウドネイティブ·アプリケーションをエッジに展開するために必要なITスキルレベルを下げることができます。
- KubernetesとOSの両方を管理する機能:SUSE Edge2.0は、Kubernetesおよび基盤となるオペレーティングシステムを単一のコントロールプレーンから管理します。
これには、ワールドクラスのサポート、専門家によるコンサルティング、優れた計画サービスが含まれます。お客様は、エッジベースの場所で複雑なクラウドネイティブ·ワークロードを実行する際に、設計、展開、保守など、開発のあらゆる段階で簡素化された運用を実現できます。 - エッジ向けに構築されたオペレーティングシステム:SLE Micro5.3の最新リリースは、コンテナ化および仮想化されたワークロード向けに構築されており、Rancherと完全に統合されています。Rancherと、SLE Microを実行するエッジデバイスの完全なライフサイクル管理を提供するオープンソース·プロジェクトであるElementalは、SLE Micro5.3のシームレスな展開を提供し、顧客が1つのダッシュボードからOS およびKubernetesを管理できるようにします。Elementalは完全にオープンソースであるため、基盤となるインフラストラクチャの選択肢がさらに広がります。
- あらゆる分散環境のセキュリティ:SUSE Edge2.0を使用すると、お客様はエッジアプリケーションを任意のリモートロケーション、ミニデータセンター、または産業用IoT(IIOT)エッジデバイスとして安全に実装できます。 FIPS 140-3認定評価中、Common Criteria認定済みとしてNIAPに登録予定のSLE Microを、防衛や政府機関などのセキュアな組織の多くで、組み込むことができます。
SUSE Edgeでエッジの展開を簡素化
エッジデバイスのオペレーティングシステムを使用開始および更新するための技術専門家や専任スタッフは必要ありません。
エッジデバイスのライフサイクル全体を1つのダッシュボードから管理できるとしたらどうでしょうか。Rancherを使用することで、実現可能です。
これらの2つのビデオでは、1日目と2日目の操作がいかに簡単かを学びましょう。(英語のみ)
Rancherを使用したエッジデバイスの使用開始-初日(英語のみ)
Rancherを使用したエッジデバイスの使用開始-2日目(英語のみ)
アーキテクチャ–詳細
ホワイトペーパーSimplify How You Manage Edge Infrastructure(英語のみ)を読んで、GitOpsベースのエッジインフラストラクチャ管理の使用方法と、ソリューションアーキテクチャのその他の側面についてご確認ください。
もっと詳しく知る
- Home Depotで実証されたKubernetesの回復力(英語のみ)
- IT プロフェッショナルを対象にした調査結果–キャリア、通信事業者、MSP、およびCSPがエッジ·コンピューティング·アプリケーションをどのように革新および最適化しているかご確認いただけます。(英語のみ)
- エッジでのIT運用
- SUSE Edge2.0ソリューションシート(英語のみ)
- Rancherと統合されたSLE Micro5.3でエッジオペレーションを変革
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