SUSE Enterprise Storage 7 betaプログラムが始まりました!
SUSE Enterprise Storage 7 において初めてのbetaリリース を公開しました。
オープンソースのCeph技術におけるOctopusリリースを用いた最新のソフトウェアデファインドストレージソリューションをお試しいただけます。
SUSE Enterprise Storage 6の既存機能に加えて、SES 7のbetaでは、主な機能拡張によりエンタープライズ環境のITインフラストラクチャをシンプルに新しいシステムへモダナイズすることによってデジタルトランスフォーメーションを加速します。
コンテナ対応
SUSE Enterprise Storageは、従来のバージョンではCephのRPMパッケージを提供してきましたが、今回のSES 7よりコンテナとして提供します。SES 7は、Podmanコンテナエンジンを用いてオーケストレーションを行う コミュニティで開発されているフレームワークのcephadmに対応しています。Kubernetesとシンプルなコンテナエンジン (podman) において同じコンテナを利用します。
コンテナ化により以下の利点を得られます:
- アップグレードや更新の改善
- プロセスの分離 (デバッグの向上/他のコンテナに影響なく単一のPTFコンテナを導入可能)
- 導入フレームワークにday 2 オペレーションを追加
- 同じコンテナイメージを活用することによるKubernetesオーケストレーションとの連携
- 最新技術を活用したコミュニティとの連携
主な新機能
- 2つの導入オプション
- Rook/Kubernetes
- 計算ノードやストレージを同じサーバで利用 (ハイパーコンバージド対応)
- 自己修復やサービスのスケール拡張
- cephadm を用いたインストールスタック
- シンプルな Day 2 オペレーション
- SUSE Managerによるパッチ管理
- シンプルな更新
- Rook/Kubernetes
- Ceph ダッシュボード: GUIによるディスク運用対応
- シンプルなOSDディスクの管理や交換
- ネイティブなWindowsクライアントドライバ提供
- Windowsシステムにおけるシンプルなストレージ導入
- パフォーマンス向上
SES 7 Beta Webinar
シニアプロジェクトマネージャ T.R. Bosworth, SESエンジニア Kai Wagner, SUSE Betaプログラムマネージャ Vincent Moutoussamy による SUSE Enterprise Storage 7 Beta Webinar を以下サイトよりご利用いただけます。
SUSE Enterprise Storage 7 Beta Webinar link.
Webinarに参加して、最新機能やbetaスケジュール、Q&Aセッションをご覧ください。
詳しくは下記サイトをご参照ください
SUSEのbetaプログラムをぜひご検討よろしくお願いいたします。フィードバックをお待ちしております。
ご質問がございましたら、beta-programs@lists.suse.com へお問合せください。
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