サポートTID

SP Migration: Target not available, the following channels are not synced

このドキュメント (00100076) の最後に記載の 免責条項 に基づき提供されています。

環境

SUSE Linux Enterprise 12 SP2
SUSE Manager 3.1

概要

SUSE Manager を使ってSLES12 for SAP SP1からSP2へ移行するために、Web UIで対象クライアントのSP Migrationを選択したところ、以下のような画面が表示され、SLES12 for SAP SP2を選択できない。

解決策

以下のチャネルが有効になっていないため、SLES12 for SAP SP2を選択できない状況です。

- sle-module-containers12-pool-x86_64-sap-sp2
- sle-module-containers12-updates-x86_64-sap-sp2
- sle-module-legacy12-pool-x86_64-sap-sp2
- sle-module-legacy12-updates-x86_64-sap-sp2
- sle-module-toolchain12-pool-x86_64-sap-sp2
- sle-module-toolchain12-updates-x86_64-sap-sp2
- sle-module-web-scripting12-pool-x86_64-sap-sp2
- sle-module-web-scripting12-updates-x86_64-sap-sp2
- sle-module-sdk12-sp2-pool-x86_64-sap-sp2
- sle-module-sdk12-sp2-updates-x86_64-sap-sp2

次の手順を参考に、現象が解消されるかご確認ください。

  1. SUSE Managerのサーバにログインし、上記チャネルを有効

    # mgr-sync add channel
     Login:
     Password:
    :
    (チャネルのリストが表示されます)
    :
    Enter channel number (1-xxxx):

    有効になっていないチャネルをリストから探し番号を入力します。
    ※複数は選択できないため、一つずつ選択します。


    以下の出力例では、sle-module-containers12-updates-x86_64-sap-sp2は、192番なので、この番号を入力します。

    192) [ ] SLE-Module-Containers12-Updates for x86_64 SAP-SP2 Containers Module 12 x86_64 [sle-module-containers12-updates-x86_64-sap-sp2]  
    :
    Enter channel number (1-xxxx):192 <-- 番号入力

    番号入力後、リフレッシュ(同期)します。

    # mgr-sync refresh
    Login:
    Password:

    [DONE]  
    Refreshing Channel families [DONE]
    Refreshing SUSE products [DONE]
    Refreshing SUSE Product channels [DONE]
    Refreshing Subscriptions [DONE]


  2. Web UIからSLES12 for SAP SP2が選択可能か確認

免責条項

このサポート ナレッジベースは、NetIQ/Novell/SUSE顧客、および弊社製品およびそのソリューションに関心のあるパーティへ、情報やアイデアの取得およびそれらの知識を得る為の有効なツールを提供します。 本文書の商品性、および特定目的への適合性について、いかなる黙示の保証も否認し、排除します。

  • ドキュメント ID:00100076
  • 作成年月日:27-SEP-17
  • 修正年月日:27-SEP-17
    • SUSESUSE Linux Enterprise 12 SP2
      SUSE Manager 3.1

このドキュメントはあなたの問題を解決しましたか? フィードバックを送る

tick icon

SUSEサポートフォーラム

経験豊富なシステムオペレーターへの質問を投稿したり、他のSUSEコミュニティのエキスパートと交流したりすることができます。

tick icon

サポートリソース

このガイドラインでは、SUSEサブスクリプション、Premium Support、教育機関向けプログラム、またはパートナープログラムで提供されるテクニカルサポートの活用方法について説明します。


SUSE Technical Support Handbook Update Advisories

tick icon

インシデントを開く

テクニカルサポートへのインシデントの報告、サブスクリプションの管理、パッチのダウンロード、ユーザーアクセスの管理を行うことができます。