SUSEのクラウド/ソフトウェア・アライアンス担当バイスプレジデントであるナジ・アルマームード(Naji Almahmoud)は、次のように述べています。「オープンソースクラウドおよびストレージ・ソリューションの普及に伴い、お客様に各種ソリューションを最適な組み合わせで導入していただき、俊敏性、拡張性、コスト効率の要件を達成するには、強力なパートナーエコシステムが不可欠です。お客様は自社のミッションクリティカルなワークロードにおいて、ベンダーの信頼性確認とエンタープライズ・サポートを必要としています。『SUSE Ready』によって、独立系ソフトウェアベンダーは、自社のアプリケーションがSUSEの製品とソリューションに正式に認証されていることを示すことができます。」
パートナー企業は「SUSE Ready」プログラムによって、自社のソリューションとは関係性の低い試験基準に縛られることなく、ソフトウェアの対応を自身で実証できます。これまで多数のソフトウェアおよびハードウェア・パートナーが、「SUSE Ready」プログラムを通じ、SUSE Linux Enterprise Serverに対する自社ソリューションの対応を実証しており、「SUSE Product Software Catalog」には現在、1,500社以上のパートナーと7,000種類以上の製品が登録されています。
Midokura社のCEOであるアントニオ・J・エスピノサ(Antonio J Espinosa)氏は、次のように述べています。「Midokuraは、SUSEと強力なパートナーシップを構築しています。MidoNetの『SUSE Ready』認証によって、当社のお客様には、私たちがSUSE OpenStack Cloud環境で試験を行い、パフォーマンスを保証していることをご理解いただいた上で、MidoNetを安心して導入していただけます。MidoNetは、本番環境でのOpenStack向けSDNへの近道となります。MidoNetユーザーは、MidoNet Managerによって高度なダッシュボードを活用し、トラフィックの全体像を把握できます。」
SUSE OpenStack Cloudは、IaaS(Infrastructure-as-a-Service)プライベートクラウドの構築においてエンタープライズ仕様の技術を提供しており、顧客企業はITリソースの自動プールにアクセスして、自社のデータセンター内でアプリケーションとワークロードを効率的に開発・実行できます。Ceph技術をベースとするSUSE Enterprise Storageは、市販のサーバとディスクドライブを使用するソフトウェア定義型ストレージ・ソリューションであり、企業のストレージニーズの進化に迅速に対応する上で欠かせない各種ツールを提供します。
今回新たに拡大された「SUSE Ready」プログラムについての詳細は、suse.com/partners/suse-readyをご覧ください。
<SUSEについて>
SUSEは、オープンソースソフトウェアのパイオニア企業であり、信頼性と相互運用性に優れたLinuxおよびクラウドインフラソリューションを提供することで、企業のコントロール能力と柔軟性を高めています。その卓越したエンジニアリング能力、圧倒的品質のサービス、他の追随を許さないパートナーエコシステムは、20年以上の歴史を誇り、これに裏打ちされた製品とサポートは、顧客企業が複雑な要素を管理し、コストを削減し、自信を持ってミッションクリティカルサービスを提供できるよう支援しています。また、長期的な関係を構築することで、現在および将来にわたり、顧客が成功する上で欠くことのできない、より高度なイノベーションの開発・提供を実現しています。詳細については、https://www.suse.com/ja-jp/ をご覧ください。
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