SUSEのセールス担当プレジデントであるロナルド・デ・ヨング（Ronald de Jong）は、次のように述べています。「スピーディかつスリムな対応を維持し、限られたリソースの中でコアとなるビジネスやイノベーションへの取り組みに集中できることから、お客様の大半はマネージドクラウドプロバイダーとの連携に価値を見出しています。SUSE Reseller Hostingプログラムにより、当社のリセラーパートナーは、SUSEとの既存のパートナーシップの枠組みの中で、こうしたお客様向けに新製品を容易に開発できるようになり、SUSEのエンドユーザー顧客から重視される信頼関係を育むことができます。」
米調査会社の451 Research社による最近のレポート*によると、クラウドサービスプロバイダーが提供するマネージドサービスは、年平均26%で成長しており、2018年には、クラウド市場の総売上の36%を占めると予想されています。451 Research社のリサーチディレクターであるグレッグ・ズワックマン（Greg Zwakman）氏は、次のように述べています。「重要なことは、マルチテナントとシングルテナント、両方のクラウドサービスについて、マネージドサービスの売上は、インフラストラクチャのみのサービスと比べて60%急速に成長しています。そのため、クラウドサービスプロバイダーの今後の売上高全体の中で、マネージドサービスの売上が占める割合は増加すると予想されます。」
SUSE Reseller Hostingによって、マネージドサービスへの移行が簡単になり、SUSEのリセラーは、既存と同じSUSEとの関係の枠組みの中で、SUSE製品を中心としたホスティングサービスを提供できます。リセラーは今後、マネージドホスティングによる製品スイートを拡大することで、これまでにない安定した収益源を、営業部門の力を借りずに確保できます。これまでのSUSEのリセラープログラムは、顧客のオンプレミスデータセンターにおいてSUSEサブスクリプションの再販を認めるものでしたが、SUSE Reseller Hostingはこれを補完するプログラムとなります。
SUSEのリセラーパートナーからのコメント
Fritz & Macziol社、最高技術責任者、ガーノット・ハフナー（Gernot Hafner）氏：「オンプレミスのデータセンターからクラウドへと、お客様がビジネスアプリケーションを移行させる中、ソリューションリセラー各社は、大規模なクラウドプロバイダーが提供するサービスに類似した、マネージドクラウドサービスを提供することで、当社のポートフォリオを多角化する機会を活用しています。SUSE Reseller Hostingプログラムは、当社と既存のお客様とのビジネスの拡大のみならず、SUSEソリューションを検討する新規企業にも魅力的なものだと思います。」
noris network社、クラウド／インフラストラクチャ部門責任者、ヨルン・ヴェスターマン（Jörn Westermann）氏：「当社のお客様が自社のワークロードをクラウドへと移行させる中、彼らが求めているのは、こうした移行の管理を支援し、価値あるサービスを継続的に提供してくれる、信頼できるパートナーです。SUSE Reseller Hostingプログラムにより、当社の既存のパートナーシップの枠組みの中で、複雑な契約なしに、ホストサービスとしてSUSE製品を柔軟に提供できます。」
登録方法など、SUSE Reseller Hostingプログラムの詳細は、suse.com/suse-reseller-hostingをご覧ください。
＜SUSEについて＞
SUSEは、オープンソースソフトウェアのパイオニア企業であり、信頼性と相互運用性に優れたLinuxおよびクラウドインフラソリューションを提供することで、企業のコントロール能力と柔軟性を高めています。その卓越したエンジニアリング能力、圧倒的品質のサービス、他の追随を許さないパートナーエコシステムは、20年以上の歴史を誇り、これに裏打ちされた製品とサポートは、顧客企業が複雑な要素を管理し、コストを削減し、自信を持ってミッションクリティカルサービスを提供できるよう支援しています。また、長期的な関係を構築することで、現在および将来にわたり、顧客が成功する上で欠くことのできない、より高度なイノベーションの開発・提供を実現しています。詳細については、https://www.suse.com/ja-jp/ をご覧ください。
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