SUSEのプロダクト&テクノロジープログラム担当バイスプレジデントのジェラルド・ファイファー(Gerald Pfeifer)は次のように述べています。「今日の組織は、成長し、競争し、生き残るために、俊敏な経営と経済効率の改善が求められています。そのためには、デジタル資産と情報を活用して、進歩を加速しなければなりません。SUSE Enterprise Storageは、高価なプロプライエタリなハードウェアを使用せずに、革新的なオープンソースを活用した、コスト効果が高く管理しやすいエンタープライズストレージソリューションです。」
Systems Infrastructure Research Portfolio社のIDCプログラム・バイスプレジデントであるリツ・ジョティ(Ritu Jyoti)氏は、次のように述べています。「SUSE Enterprise Storageをさらに使いやすくするための技術投資により、業界で最も管理が容易なCephディストリビューションが生み出されました。openATTICは、Ceph Manager DashboardとしてCephディストリビューションに標準的に組み込まれ、企業が使用可能なソリューションとしてのSUSE Enterprise Storageの重要性をさらに大きく際立たせています。」
Ceph Luminousリリースに基づくSUSE Enterprise Storage 5.5は、オブジェクト、ブロック、およびファイルストレージを提供する単一の統合ソフトウェア定義型ストレージクラスタで、スケーラビリティと復元性の高いストレージ環境を提供します。大容量ストレージ、コンプライアンス、アーカイブ、データ保護、災害復旧、大規模データファイルアプリケーション、ビッグデータアプリケーション、HPCストレージ、クラウドストレージ、および仮想マシンストレージに最適なストレージです。SUSE Enterprise Storageのこのバージョンでは、パフォーマンス、安定性、管理において改善しました。さらに、openATTICの強化とOpenStackの連携により、お客様はコストを削減しつつ、オープンソースのエンタープライズストレージを大規模に導入することができます。
CIFS/Samba for Cephの本番環境サポートも含まれており、SUSE Enterprise Storageの非Linux環境(特にWindows)へのサービス機能を拡張しています。バージョン5.5には、業界初の異機種Cephデプロイメント(SUSE RBDおよびCephFSクライアント以外)のサポート、LinuxカーネルセキュリティモジュールAppArmorのエンベデッドサポートによるセキュリティの強化、およびユーザが事前に定義し設定したイベントをシステムが顧客に通知する機能が含まれています。管理ガイドや導入ガイドなどのマニュアルは、SUSEのグローバル市場の成長を反映して日本語を含む各国言語に翻訳しています。
SUSE Enterprise Storage 5.5の詳細については、suse.com/storageおよびsuse.com/c/suse-enterprise-storage-5-5-releasedを参照してください。SUSE Enterprise StorageのSUSE Select Servicesについては、suse.com/services/select-servicesを参照してください。
SUSEについて
SUSEは、オープンソースソフトウェアのパイオニア企業であり、信頼性の高いソフトウェア定義型のインフラストラクチャとアプリケーション配信ソリューションを提供することで、企業のコントロール能力と柔軟性を高めています。その卓越したエンジニアリング能力、圧倒的品質のサービス、他の追随を許さないパートナーエコシステムは、25年以上の歴史を誇り、これに裏打ちされた製品とサポートは、顧客企業が複雑な要素を管理し、コストを削減し、自信を持ってミッションクリティカルサービスを提供できるよう支援しています。また、長期的な関係を構築することで、現在および将来にわたり、顧客が成功する上で欠くことのできない、より高度なイノベーションの開発・提供を実現しています。詳細についてはsuse.comをご覧ください。
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