スプリットブレイン状態時の動作について
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環境
SUSE Linux Enterprise High Availability Extension 11
SUSE Linux Enterprise High Availability Extension 12
概要
プライマリノードとセンカンダリノードがスプリットブレイン状態となった場合、再起動(フェンス)されるのはどちらになりますか。
解決策
プライマリノードとセンカンダリノードの各ノードがスプリットブレイン状態になった場合、その時点で、プライマリとセンカンダリの各ノード自身がDC(Designated Coordinator)なのか、そうでないかで振る舞いが異なります。
以下、簡単ですが、スプリットブレイン状態時の動作になります。
1) 各ノードがスプリットブレインを検知
2) ノード自身がDCでない場合、そのノードはDCになろうと試みます。
3) 相手ノードより先にDCになったノードは、再起動しないでそのまま稼動し続け、DCでないノードは再起動を試みます。
免責条項
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- ドキュメント ID:00100068
- 作成年月日:29-JUN-17
- 修正年月日:29-JUN-17
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- SUSESUSE Linux Enterprise High Availability Extension 11
SUSE Linux Enterprise High Availability Extension 12
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