journalログデータを/var/log/journalディレクトリに永続的に保存する方法
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環境
SUSE Linux Enterprise Server 12 SP2
概要
過去のjournalログを確認する方法
解決策
journalログシステムのデータはデフォルトで/run/log/journalディレクトリに保存されます。 /runディレクトリ以下のデータはシステム起動時に都度生成されるため、システム 再起動をすると前回起動していた時に保存していたログデータは残りません。
journalログデータの保存先を/var/log/journalに設定することで、幾つかの世代の ログを保存することができます。
設定方法:
/etc/systemd/jouranl.confのStorage=のエントリーをStorage=persistentにして 保存し、コマンドラインで# systemctl restart systemd-journaldを実行します。
現在のjournalログデータの保存可能容量の最大値は、# systemctl status systemd-journald の出力で確認することができます。
最大保存容量を変更する場合は、/etc/systemd/jouranl.confのSystemMaxUse=のエントリに値を設定してから# systemctl restart systemd-journaldを実行し設定を有効にします。
例: SystemMaxUse=1G
上記journalデータに関連する機能はsystemdパッケージに含まれているので、常に最新のバージョンを使用してください。
2017年6月時点の最新版はsystemd-228-142.1です。
免責条項
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- ドキュメント ID:00100070
- 作成年月日:04-JUL-17
- 修正年月日:04-JUL-17
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- SUSESUSE Linux Enterprise Server 12 SP2
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