一般ユーザのHISTTIMEFORMATの設定について
このドキュメント (00100057) の最後に記載の 免責条項 に基づき提供されています。
環境
SUSE Linux Enterprise 11
SUSE Linux Enterprise 12
概要
一般ユーザでログインしてhistoryコマンドを実行すると、履歴日時の表示がない。
表示例
# history
1 ls
2 exit
解決策
デフォルトでは、一般ユーザの環境変数HISTTIMEFORMATは設定されておりませんので、履歴日時の表示されません。
履歴日時を表示させたい場合は、一般ユーザの.profileに、この環境変数を設定します。
以下設定例になります。ご参考ください。
設定例
対象ユーザにログイン後、.profileを以下ように編集します。
$ vi .profile
:
export HISTTIMEFORMAT="%F %H:%M:%S" <--- 追加
$ . .profile
$ echo $HISTTIMEFORMAT
%F %H:%M:%S
$ history | tail -n 1
※履歴日時が表示されていることを確認
免責条項
このサポート ナレッジベースは、NetIQ/Novell/SUSE顧客、および弊社製品およびそのソリューションに関心のあるパーティへ、情報やアイデアの取得およびそれらの知識を得る為の有効なツールを提供します。 本文書の商品性、および特定目的への適合性について、いかなる黙示の保証も否認し、排除します。
- ドキュメント ID:00100057
- 作成年月日:07-MAR-17
- 修正年月日:07-MAR-17
-
- SUSESUSE Linux Enterprise 11
SUSE Linux Enterprise 12
- SUSESUSE Linux Enterprise 11
このドキュメントはあなたの問題を解決しましたか? フィードバックを送る